Metso Outotec が鉱物処理用の拡張可能な増粘オプションを導入

Metso Outotec は、あらゆる鉱物処理用途や処理能力に対して優れた回路性能と信頼性を確保するために、拡張可能な濃縮プラント ユニットを導入したと述べています。

同社によると、高速増粘剤、高圧縮増粘剤、ペースト増粘剤、清澄剤、ポリマー投入ユニットで構成された Metso Outotec 増粘プラントユニットは、ろ過やあらゆるタイプの水処理用途など、他の脱水ユニットとシームレスに適合します。 事前に設計されたユニットには、Planet Positive Reactorwell™ フィードウェル技術が組み込まれており、凝集剤の消費を最小限に抑えながら増粘剤の性能を最大化します。

Metso Outotec の脱水島担当製品マネージャー、Toni Kuisma 氏は次のように述べています。「鉱石のグレードの低下は、鉱業にとって新たな課題となっています。 機器の設計は、パフォーマンス低下や回復損失を回避するために、プロセス全体でシームレスに統合する必要があります。 当社の新しい濃縮プラント ユニットは、スケーラブルなモジュール式コンポーネントを備えており、統合されたユニットはプロセス条件が変化しても一貫したパフォーマンスを発揮します。 さらに、製品化された部分的にモジュール化されたユニットは、設置と試運転が迅速かつ安全に行えます。」

Metso Outotec は、これらのユニットには次のような独自の利点があると述べています。

Metso Outotec は、市場で最も幅広い増粘ソリューションのポートフォリオを備えており、世界中で約 3,000 台の増粘装置を設置しています。

この濃縮プラントユニットは、Metso Outotec が濃縮プラント向けに発表した 5 番目の完全なプラントユニットであり、これまでに発表されたものには、撹拌ミルプラントユニット、水平ミルプラントユニット、濾過プラントユニット、および浮遊選鉱プラントユニットが含まれていました。